ギリギリのライン上で、今みたいな状況でやれている。奇跡的なことだと素直に感じるようになった。
遂に一般流通されるATATAのファースト・ミニアルバム『JOY』。フォトブック付きのツアー限定版を入手しているファンは多く、すでに傑作との評価は定着しているのだが、ファースト・アルバムと比べても、ここまで開かれた内容になっているのはなぜだろうか。もっといえば、前身バンド時代と比べて、この６人がどうしてここまで開放的でいられるのだろうか。そこをずっと知りたかった。インタビュアーは長年彼らを見てきた音楽ライターの石井恵梨子。奈部川と池谷とのトーク・セッションをお楽しみ下さい。
登場人物
奈部川 光義 (Vocal)
ATATAの暴走機関車。全てはこの男の思いつきと無茶ぶりから始まる。キーマンでありボス。
※ATATA以前はBANDWAGONというバンドでボーカル、ギターを担当
池谷 龍人 (Guitar)
ATATAの割とまともにギターを弾いている方。リーダーではないのにリーダーと呼ばれている。
※ATATA以前はHOLSTEINというバンドでギターを担当
石井 恵梨子 (Interview)
音楽メイン、悪口メインのフリーライター。酒飲み。
※ATATA以前からBANDWAGON、HOLSTEINをウォッチ
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